セミナーの実施

平成26年2月

利益相反マネジメント委員会・医学系研究科倫理委員会・病院臨床研究倫理委員会共催セミナーの開催について

テーマ 「医学系の産学連携活動と透明性ガイドライン」
開催日 平成26年2月7日(金) 17時30分〜19時00分
会 場 東北大学医学部艮陵会館(星陵キャンパス)
講 師 西澤 昭夫 氏(東洋大学経営学部教授)
八十島 綾平 氏(日本経済新聞社法務報道部記者)
対 象 本学教職員、学生

開催目的

 医学研究を巡る最近の話題として、高血圧症治療薬に関する臨床研究の事案が、学界、産業界はもとより社会的な問題となっている。今年度からは、日本製薬工業協会(以下「製薬協」)による「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」(以下「透明性ガイドライン」)に基づき、製薬協の会員企業により大学等に提供した寄附金等についての情報公開が開始された。本件については、高血圧症治療薬についての臨床研究の事案との関連で特集を組む等、報道機関による情報の活用、さらにはそのような情報活用による大学等研究機関への影響が懸念されている。
 そこで、利益相反マネジメント委員会では、医学系研究科倫理委員会及び病院臨床研究倫理委員会との共催により、標記セミナーを企画した。本セミナーでは、昨年度まで本学の総長特別補佐(利益相反マネジメント担当)であった西澤昭夫教授(現東洋大学教授)より、米国における利益相反マネジメントの実施状況についてご講演をいただき、さらに製薬企業による情報開示についての最近の動向を取材しておられる日本経済新聞社記者八十島綾平氏より、本年9月に施行予定の米国のサンシャインアクトの概要も含めた医学分野における産学連携活動の透明性の確保についての世界的な動き、情報開示により考えられる影響等についてご講演いただく。

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