セミナーの実施

平成19年10月

臨床研究と利益相反マネジメントに関するセミナーの開催について

開催日 平成19年11月13日(火) 14時〜18時
開催場所 東北大学医学部艮陵会館(定員150名)
講 師 Theodore.J.Roumel,Ph.D(The Roumel Group LLC(TRG)  President and CEO)
坂本 純(厚生労働省大臣官房厚生科学課研究企画官)
パネルディスカッション(パネリスト)
Theodore.J.Roumel,Ph.D(The Roumel Group LLC(TRG)  President and CEO)
坂本 純(厚生労働省大臣官房厚生科学課研究企画官)
小谷 和浩(文部科学省研究振興局研究環境・産学連携課技術移転推進室長)
橋本 宗明(日経バイオテク編集長)
曽根 三郎(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部長、教授)
谷内 一彦(東北大学大学院医学系研究科教授)
対 象 本学教職員・学生、利益相反アドバイザリー・ボード委員
大学関係者等
主 催 東北大学利益相反マネジメント委員会

開催目的

 本学教職員の産学連携などの社会貢献活動を支援するため、一昨年から利益相反マネジメントを実施している。また、昨年12月からは、臨床研究の利益相反マネジメントの運用を開始した。
 わが国における臨床研究の利益相反マネジメントの整備状況については、昨年度、徳島大学を中心に文部科学省の臨床研究の倫理と利益相反に関する検討班が、ポリシー策定に関するガイドライン(平成18年3月)を取りまとめ、それをもとに各大学でのマネジメントが求められているところである。
 本セミナーでは、第1部基調講演として米国における臨床研究の利益相反マネジメントに関する実状について、Theodore.J.Romel氏から産業界と大学における経験及び政府機関(NIH)での経験をもとに、また、厚生労働科学研究費に関する新たな動きについて、厚生労働省の担当官である研究企画官 坂本純氏からご講演いただく。
 第2部では、わが国の臨床研究における利益相反マネジメントの現状と問題点について、国、マスコミ、学会、大学の立場からパネルディスカッションを通じて議論し、臨床研究における利益相反マネジメントの重要性と今後の在り方について考える。

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