東北大学・東北大学全学同窓会
東北大学研究教育振興財団
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ご挨拶

 東北大学は、1907年(明治40年)に、東京大学、京都大学に次いで3番目の帝国大学として創設されました。それ以後、長い歴史と伝統があり、2年後の2007年(平成19年)には創立100周年を迎えます。100周年を迎えるにあたり、同窓生の皆様からいただいた寄付金による色々な記念事業を計画・実行しておりますが、その一環として「東北大学メールマガジン」を発行いたします。また、メールマガジンの情報発信の基地として同窓会ホームページを開設します。 これによりまして、東北大学の活動、情報を同窓生の皆様に定期的にお伝えすることにより本学と同窓生、同窓生と同窓生のネットワークづくりに役立てていただければと思っております。
 
 
東北大学のこれから進むべき方向

 東北大学は開学以来、研究第一主義、門戸開放を理念として実学尊重を精神として、すばらしい業績をあげてまいりました。例えば、KS鋼の本多光太郎先生、八木アンテナの八木秀次先生、半導体の西澤潤一先生、またごく最近では、ノーベル化学賞の田中耕一先生、そしてNatureの表紙を飾った地球発信のニュートリノを初めて観測した鈴木厚人先生、等々のすばらしい方々の業績がございます。 東北大学は平成16年に国立大学法人東北大学として、新たにスタートしたわけでございますけれどもこの長い歴史と伝統を基にさらに高度で世界的な教育拠点づくりを目指して今、大学全体で皆様にご努力いただいているところでございます。
 
     
同窓生の皆様へ

 今度の100周年記念事業にあたりましては、同窓生の方々から非常に多くのご援助を頂いております。実際の2年後には、この記念行事等々に積極的に参加してご指導頂ければと思っております。そういう意味では、今回立ち上げました「東北大学メールマガジン」は大学と同窓生、同窓生と同窓生間のネットワークづくりには、非常に役立つものと思っておりますので、期待しております。また東北大学では従来、各学部の同窓会は非常に活発な活動をしていたと思いますが、大学全体の同窓会という意味では、色々問題もあったと思っております。これを機会に、全学の同窓会をいかにすべきかということも皆様に考えて頂きたいと思っております。
 
     
   
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